戦艦と訓練支援艦
昨日の日記に書いたとおり、大和ミュージアムに行ってきました。
開館30分後くらいに着いたんですが入り口に行列ができてました。すぐに行列は解消したみたいですが、人は多かったです。昨日の開館初日は入場者数6千人とか。
館の中央に「大和ひろば」といって、10分の1スケールの戦艦大和模型があります。大きいです。見ごたえありました。以下はその写真です(カメラ付き携帯で撮ったので画像はいまいちですが)

球状艦首(バルバスバウ)と菊花紋章
大和といえばこれですね。

艦尾側

艦橋を見上げる

上から見る(画像が荒くなってしまった…

横から見る
各展示室は大和ひろばの両側にあり、順路が広場をぐるぐる回りながら上階に上がっていく形になっているので、大和の模型は360度存分に見ることができます。
展示は、軍港としての「呉の歴史」と「戦艦大和の技術と生涯」、回天・海龍・零戦などの「大型資料」、子ども向けの「船をつくる技術」紹介、「未来へ」と題した松本零士の作品紹介などがありました。造船で培われた様々な技術をもとに発展してきた呉の企業紹介なども面白かったです。
私は「大和の生涯」の展示室で泣きそうになりました。
ただ気になったのは、日本語表記オンリーな所。折角これだけのもの作ったんだから世界に向けて発信すればいいんじゃないかと思うのですが…。
戦艦を記念する博物館…やはり問題はあるのでしょうか。私は以前、このブログでアメリカの原爆博物館のことを「中立的な展示だ」「面白い」と評した人のことに触れましたが、よく考えれば、戦艦の博物館へ開館直後に嬉しがって行ってる私も不謹慎なのかもしれません。「いや、奴らとはちょっと違うんだ」と思いながらも、「じゃあ違いは何?」と自問してみると、とても悩む。どちらも戦争の道具に違いはないですしね…。まぁ色々考えたんですが、ここでは割愛します。ただ、中立的な物の見方をしてるつもりでも、やっぱり私は「日本人」だなぁと思いました。あの戦争を美化するつもりも、責任逃れをするつもりも無いですが、大和の最期には涙します。
お昼ご飯を買って、大和の広さを体験できる「大和波止場」で食べました。屋外は、ぽかぽか通り越して暑かったですが。
その後、海自の艦艇の日曜一般公開に行きました。

見学した「訓練支援艦くろべ」
(この写真じゃ分かりにくいですが…
訓練支援艦は、艦艇の対空ミサイル射撃訓練の標的を打ち上げる役目をするそうです。格納庫に高速標的機とやらがありました。飛行機型とミサイル型で、後者には弾頭部分に顔書いてました。茶目っ気?
艦橋内部に入って指揮所まで上がったんですが、ラッタルはかなり急でした。途中には士官寝室とかありました。艦内無線らしきものの横には訓練時の科白を書いた紙が貼ってあったりして面白かったです。
艦首側に76mm速射砲が一門ありました。射程距離は16kmくらいで、説明してる時にちょうど飛行船が飛んできたんですが、「あれぐらいなら落とせます」って言ってました。「回頭速度はどれくらいですか?」という質問には、「計ったこと無いんで分からないんですが、分かってもお教えできません」って言われました。そりゃそうだよね。
他にも、訓練支援艦だって言ってるのに、「この艦は実戦には出ないんですか?」って聞いてる人がいました。実戦って…!実戦ってだけでも大変なことなのに、訓練支援艦が戦闘するような事態って…えぇ!?あったら困るから!いや、困るどころの話じゃないから!
その後、音戸の瀬戸にちょびっと寄ってから帰ってきました。実家に。
新幹線の中でようやくローレライ読了しました。今日は戦争について色々考えた一日でした。
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